政豊のこだわり
大正13年創業の伝統
大正13年からの歴史の中で専門商社として積み上げてきた
メーカー様・職人様との信頼関係により、刃物への細かいこだわりやご要望など特注の対応が可能です。
刃物を扱う方々のサポートをいたします。
政豊の歴史
大正13年 | 静岡市七間町に刃物専門店として出店 |
昭和初期 | 静岡市内に最大で4店舗を構える刃物専門店に成長 |
昭和20年6月 | 第2次世界大戦の静岡大空襲により全店舗を消失(その後、現在の呉服町1店のみ残して商売を復興) |
昭和42年10月 | 株式会社政豊 設立 |
昭和44年8月 | 防火ビル(現在の建物)が完成 |
平成10年3月 | 店舗を2階部分に移設 |
平成21年4月 | 現在の代表取締役 沼田千晴が就任 |
平成21年10月 | 「刃物の政豊 楽天市場店」が開店 |
材料・材質について
良い包丁とは?
包丁の良し悪しは何で決まると思いますか?切れ味、それともデザイン?
私たちは「材料・材質」だと考えております。「材料・材質」が良い包丁は、切れ味が持続します。
例えば同じように刃を付けた材料の違う2本の包丁を、ご家庭で使ったとします。
1本は1ヶ月でトマトを切ると滑ってしまう、もう1本は半年経ってもトマトが滑らない。
この差が刃持ちの良さ(切れ味のよさ)は、つまり「材料・材質」の差になるのです。
「鋼」と「ステンレス」
また、鋼(ハガネ)よりもステンレスの方が切れ味が悪いと言われることがあります。
ステンレスの包丁が普及し始めた昭和の当時は、ステンレス材の包丁は鋼よりも柔らかく使っていくうちに刃が丸くなる、つまり早く切れなくなってしまう事が多くありました。
現在は、ステンレス材の研究開発が進み、鋼と同等の切れ味を持続できる包丁が増えてきています。
でも究極の切れ味を求めたら?
それは鋼に勝る材料はありません(今のところは)。
料理人の皆さんが好んで鋼の包丁をお使いになるのはその為です。